マクアのセーブデータ

関西のカムイ使いです。オフレポとか書きます。

スマブラの選手活動をお休みします

はい。題名の通りです。

 

先日行われました篝火#10に参加しまして、

この大会をもってスマブラの選手としての活動を一旦辞めようと思います。

 

正確に言うと、『選手として強くなる、上手くなるために努力すること』を辞めます。

 

なので、気が向いたらVIPもやります。スマメイトもやります。

タミスマなどのオンライン大会も気が向いたら出ますが、そこで負けた時に

『なんで負けたんだろう?』とか『どうすれば勝てるだろう?』と考えることはしません。

 

負けても『まあやってないしな~』で対戦に突っ込んでくる無敵の人誕生です。

『オレ全然テスト勉強してないわ~(シュッシュッ』のアレに震えろ。

 

 

1.カムイ使っててよかったなと思う

最近ずっと思っていることです。

この半年くらい、このカムイというファイターへの注目度はすごいと思っています。

スマ4でカムイがリリースされてから7年間、ずっとカムイ単キャラでしたが、

7年通して今が一番カムイ使うのが楽しいというか、

今のカムイ使いは本当にみんな仲が良くて一体感がある。

そんな中でカムイを使えること、本当に良い環境だなと思います。

↑カムイ使いだけで集合写真が撮れる時代。数年前では考えられなかった光景。

 

このキャラを使っていたおかげで日本中に友達が出来ました。

昔は関西はカムイ使いがほぼ自分だけで、

フリー対戦をしてても自分対策にしかならず、弱キャラゆえに

やればやるほど勝ちにくくなっていくのが辛かった時代もありましたが、

『今となっては』でしょうか。

 

自分=カムイ使いというキャラ付けをしてくれた良い奴です。

カムイほんまありがとう。まだFEifしてなくてごめんな。

 

2.最後の大会 篝火#10

↑篝火#10の結果。シードに対して順当くらい。

篝火はこんな感じの結果でした。

実は、この大会だけは割と本気で人対策とかを考えてきていたのですが、

あんまり意味なかったですね。

 

人対メモも写真にして載せようかなと思ったのですが、

普通に相手選手のことを呼び捨てにしてたりしたのでやめました。

れなみさんのG&Wはライン詰めたら前回避に上スマ置いてくる、みたいなことをメモしていましたが普通に当たったし、6ストック中4ストックくらい復帰阻止で取られてました。

 

大会前はロボット使いを捕まえて一生対ロボットやってたんですけどね。

ただ内容が一向に良くならなかったから、あんまり意味なかったかな。

 

内緒ですが相手の手癖の分析とか割と出来る自信があるのでコーチング案件募集してます。無料です。

やろうと思ったら全カムイ使いの勝率が一気に下がるようなアドバイスもできます。本気出せば。

 

3.心残りふたつ

実は自分は発売当初、カムイと合わせてロイを使っていました。

が、良く行っていたオフがクロムロイがいっぱいいて、

自分はミラーアンチの民なのでカムイを多めに使っていました。

もちろんカムイの方が単純な勝率が高かったから使っていたのもあるんですが、

もしあのままロイを使い続けていたらどうなっていたんだろう?ってのはたまに思います。

 

あともう一つ。

いっとき、メインをホムヒカに変えようと思って練習していた時期がありました。

ですが、自分の取れる練習時間でホムヒカの勝率をカムイ以上にするのが難しいと判断してカムイ一本に絞りました。

(あと自分がホムヒカを使うと実況の人がいつも「マクアカム…ホムヒカ」と言い間違えるのが気持ちよくてカムイに戻した)

あのままホムヒカ一本でやり続けていたら今どうなっていたのかなあとも思います。

でもホムヒカは難しいキャラだと思うから、今よりも勝ててないかな~という気がします。

自分はそんなに器用じゃないし。

 

とはいえ、今の自分の立場を作ってくれたのはカムイというキャラだと思うし、カムイ使っててよかったなと本音で思います。

 

4.選手を辞める理由

 

a.選手以外の居場所が出来た

本当にありがたいことに、最近関西の大会を中心に

実況として任せていただける機会が増えてきました。

エスマ、スマバトなど…

 

後述のさまざまな理由でここ半年くらいは

『もう選手としてやっていくのはキツイなあ…』と内心思っていたところ、

選手以外の居場所が出来たのは本当に嬉しいことです。

 

せっかくたくさんのつながりが出来たこの界隈、

界隈の盛り上げに貢献したいと思っているのですが、

実況席からそれのお手伝いが出来ればと思っています。

 

しばらくは実況としてスキルを伸ばして、

機会があれば他地方の大会でも!と思っています。

ちなみに、プレイヤーやキャラのトレンドを抑えるという意味でもプレイは続けます。

 

b.あまりにも明るすぎるカムイ界隈

若くて強いカムイ使いが最近本当に増えてきました。

今の環境はスティーブやミェンミェンが猛威を振るっていて、

そしてそれ対策にゲームウォッチが流行っていたり。

カムイは割とどれもイケるほうのキャラで、今のキャラ情勢とも嚙み合っているなと思います。

↑ちょっと前にツイートしたカムイについての見解。割と合っている自信がある。

 

この環境、そしてアプデでどんどん強化されたカムイは結構見どころがあると思っていて、

それを自分の結果で示したい、というのが一つ自分のプチ目標でもありました。

 

でも、今は自分よりも実力もあって、さらに強くなれる環境もある若いプレイヤーが本当に増えてきました。

別に自分がやらなくてもいいな、他の人がやってくれるなと思い始めました。

 

ちなみに、いっときMkLeoのベレトが猛威を振るっていた時

巷では『ベレトの方がカムイより強い』みたいな論調になっていましたが

自分はその時から『絶対ベレトよりカムイの方が総合的なキャラパワーある』とずっと思っていました。

今、皆さんはどう思っていますか。

 

 

…ここからはネガティブな話題です。

 

c.強くなる時間がない

今の日本のスマブラ界隈、本当にレベルの上がり方が異常です。

特に、もう名指しで言いますが昨年あcola選手が登場してから、

一気に界隈のレベルが加速したと思います。

 

今回のGWにあったマエスマTOP、そして篝火でも多くの海外選手が

日本のレベルの高さに吞み込まれたことを、皆さんも目の当たりにしたと思います。

 

MGSPWに登場した"イスラ・デル・モンストルオ"、スペイン語で「怪物の島」。
まさに今の日本スマブラ界、そしてそれを制したのは異国からのインベーダー…。

正直に言うと、今の仕事がボチボチ忙しく

仕事から帰ってきてスマメイトをしてもそもそもスマメイトをする体力も残っていないし、出来たとしても眠くなりながらやる2時間が関の山。

練習としてのクオリティも低い。

そんな中で、自分のレベルアップを目指すのが難しいなと考えていました。

(もともと自分はそんなに体力ある方じゃないのもありますけどね…これくらいの環境でもやってる社会人スマブラーもたくさんいます)

 

念のため、仕事のせいでゲームができない!仕事がキライだ!ということを言いたいわけではないことは申し添えておきます。全然今の仕事は自分に合っているなと思います。

最近顔も出しているので万が一会社の人に身バレしていた時のために、一応ね。

 

GW前後は、一週間あったら土日ともう一日くらいの時間をスマブラに費やして、

それで少しずつ伸びつつある手応えも確かにありました。

でもこの練習量を維持することはどちらにしろできないな、と。

 

自分はもういい年だし、仕事か、趣味か、自分の人生設計を見直してみたいし、実況にもさらに打ち込んでみたいし、色んな経験をしたいし、本を読んだり、写真を撮ったり、運動したり。

その中でもう何かを切らないと人生の時間が足りないなと。

じゃあ、いったん選手として練習する時間を他に充てようという決断になった感じです。

 

あとは、正直Sparg0選手のパフォーマンスを見て打ちひしがれましたね。

選手としてやっていくなら、あの人相手にせめて一本くらいは取れないとやっていけない、と思うと自分は無理だなあと正直思ってしまいました。

Sparg0選手を打ち倒してくれる英雄を探しています。

 

おわりに

これまで界隈でお世話になった方々、

自分をこの界隈に連れてきてくれた大学の先輩、

一緒に鍛錬していた今は遠くの地方でいい感じの仕事をしている大学の同期、

あと当時エンジョイ勢でファルコン使いだった僕を、スマ4のアプデ前ゼロサムで一生即死コンボしてきたクソみたいな大学の先輩だった398さん、(2023/05/09追記)

これまでありがとうございました、

そしてこれからもよろしくお願いします。

 

来月出るスト6はもう物凄い大きなことが起ころうとしているので、

そのビッグウェーブに向けて色々準備しようかなと思っています。

 

あとは、配信もこれからも続けていこうと思っています。

大会の振り返り配信とか、

後はカムイの練習をしなくて良くなったし、

全キャラVIPチャレンジとか別ゲーとか色々トライしてみたいですね。

 

また、自分はこれでカムイ使いをいったん辞めるので、

最終的な自分のカムイのキャラ相性表を真剣に作ろうと思います。

自分の結論が、スマブラSPが終わるときのカムイの結論と一致しているといいなあ。

 

長い自分語りでしたが、お付き合いありがとうございました。

 

ほな、また。