大学対抗戦をやった話
お邪魔します。
12/10にCYCLOPS大阪地下にて、関西の大学生を集めてクルーバトル大会を行いました。今度は選手側だけでなく、主催側としての立ち回り。
もともとイベントを企画したり運営したりするのは好きな性分なので、楽しくやらせてもらいました。
改めて参加してくださった皆さん、また数えきれないほどに協力してくださったIKKIさん、そしてツイッター上で広報や拡散してくださった人々、ありがとうございました。
ここでは、次回似た企画を自分、あるいは誰かがされる場合にちょっとした参考になるような話もできたらなと思って書きます。労ってほしいとかでは無いので安心してください。むしろどんどん文句を言ってください。意見の数だけ次のアプデに繋がります。足跡を残しておけば次が楽ってやつ。
今回は長いです。
ことの顛末
もうそろそろ近畿一円の大学で合同スマブラ合宿とかしてもおもろいんちゃうん
— マクア (@MakuaJD_crn) 2017年10月23日
そういえばそもそものきっかけはこのツイートでした。無責任ですね。
大学スマブラサークル連合というものも生まれ、活気が出てきたところに油を注ごうというハラでした。
反響は結構よく、この時に
「合宿まではいかなくても、クルーバトルくらいならできるんじゃね?」
という構想が生まれました。
リプライでもそう送っています。返事はなかったですが。
これが十月下旬のことです。
これに賛同してくれたベストヘルシーかわたくんと協力して、企画が始まりました。
そこからどんな企画か、ルールは、どう呼びかけるか……。
そのへんはまだ僕たちでもどうにでもなるところでした。
最大の問題は会場。
場所、時間、料金、広さ、運搬や駐車場、電気容量、そもそも借りてもゲームしていい場所かなど、問題はさまざまでした。
そこで、平日大会にお邪魔した時に相談して、CYCLOPS地下をお借りするということに。
これらの問題を一挙に解決できる最強ステージでした。
もしオフ会場を探す場合は、ネットサーフィンで探すより、人づてに探したほうがいいかと思います。特にオフを開いたことのある方に。周りを巻き込んで話を進めたほうがよりいい方向に行くと思う。僕の持論です。
そこからはベスヘルくんに大学サークルに呼びかけてもらい……など。
まあ、とんとんと話は進んでいくことができました。
人を集めるのが難しい話
一番難航したのはこれでした。個人的にね。こればっかりは個人の力ではどうにもならないところなので。
ひと月半前からの呼びかけ、目標30人くらい。
月一のスマバトは、ひと月前に呼びかけて200人くらい集まります。
今回の対象は大学生に限られますが、正直いけるやろと思ってた自分がいましたね。
カリスマと見事にブッキングしたアンラッキーもありますが、
当初集まったのは20人と少しくらい。
ここから半ば無理矢理にも人数を膨らませていただいて、最終的に34人となりました。
反省としては、いきなり
「こんな企画やります!来てね!」
って言っても、そりゃ来ないですよね。仮に参加費無料でお金懸かりませんとか、配信ありますとか言っても、そもそもいきなりすぎて相手はおいて行かれます。
「こんな企画やろうかなと思ってるんだけど、需要ある?あ、やっぱあるよね」
こんなスタンスで、いわゆる根回しやサクラともいわれるアレはぶっちゃけ必要でしょう。
参加する人数がある程度多いのは、それだけで参加へのインセンティブになりますし。
また協力してくれる人があらかじめ確保されているのも重要。頼りになります。
人を集めるのはもちろん人望もいりますが、それ以上にいい企画をアピールできるかとか、こっちのやる気を買ってくれるかとか、あるいはもっと単純に言葉遣いを丁寧にするとか、それだけで変わるような感じがします。
進行とか紙とか
これは事務的な話。こんな資料を用意してましたよってやつです。
PDFとExcelブックもそのうち投げ捨てておきます。著作権フリーです。
試合進行や呼びかけは、周りの友人たちにフォローしてもらいながら、スマバトの真似事をしていました。ルールもややこしいのにみなさんスッキリ理解してもらってありがたかった。
今回は初めて実況席というものにお邪魔しました。もともとマイクでしゃべる機会があったりして喋るモチベは結構あったんでね!
実況席って配信のプレイにアクセントを加える調味料って感じですかね。
余談ですがコメンテーターも好きでD1とKSBで写真撮ってもらったりしました。EEもTKもConeyも好きです。
特にConeyの名場面に必ずいるとこ好き。POUND16のK9がドア破壊したときとか、CivilWarのESAMがAllyに勝ったときのDramatic Pop Offの時やFatalityがNairoに膝決めて勝った時の実況もConeyでした。
縁があればぜひまた実況席にお邪魔したい。
主催者は、自演優勝の夢を見るか?
そしてこれも大事なんですが、
「主催者(実況)は、選手と主催者を両立できるか?」
という課題です。
結論から言うと、不可能に近いほどに難しい。これです。
まず選手と立場が違って周り見るとこ多すぎますよね。試合がどれくらい進んでるかとか、今何時だとか、配信人いないじゃんとか、結果集計とか。
まあこの中で試合にも切り替えて集中するのは非常に難しかったです。言い訳ですが。
大会で自演入賞とかかましてる人はバケモンです。ぜひいたわってあげてください。
そうなると運営に専念するという選択肢が生まれますが、ユーザー大会という性質上、基本的に運営者もプレイヤーです。自ら選手としてのキャリアを止めることを選ぶのかということになります。
選手と両立するなら、運営サイドを増やして分業するのが最適解でしょうか。
もちろんタイトルは言いたかっただけです。
実際にやってみて
結局試合は5on5の15ストッククルーバトル、予選で2試合、決勝ラウンド1試合の計3試合。
時間にして4時間の長丁場でした。ぶっちゃけクルーってプレイしてる時間より応援のほうが圧倒的に長いからそこはどうなんだってとこはある。
しかし正直ボクが思ったよりも盛り上がってて、どこからか歓声はいつも上がってるような雰囲気でした。
やってて思ったんですがこれ部活の試合と似たものがありましたね。懐かしい感じがしたと某人も語っていらっしゃいました。
久々に熱くなりました。との声もありました。
見た感じみなさんお疲れの感じだったので残りは2時間ほどあったけどフリー対戦ということに。
たぶんやろうと思えばシングルEのトーナメントくらいならできたけど僕らの能力的に無理でした。まあご容赦を。
最後に
「次回あったらまた来ますか?」
って全員に聞いたらほとんど手が挙がってくれました。上がらんかったらビビるけど
次回…あったらクルーバトル以外のなんかやってみたいけどそれってスマバトでよくね?ってなっちゃう……まあつまりあんま考えてないってことです。
逆に日程めっちゃくちゃ早くから決めて全国規模のやつやるとか?餅の絵を描くのは自由ですし何言ってもええやろ(適当)
まとめ
- もしなんか企画するなら多く人を巻き込んでやった方がいいと思います。
- 人集めには工夫が要ります。三日三晩で集まるもんじゃないです。
- 運営と選手の両立は難しい。
こんな感じでした。
こまでとりとめもなく書いてきましたが、初めてスマブラオフイベントを企画してみた感想はこんな感じでした。
初めにも言ったようにこういうことするのは結構好きなので、また企画があればお手伝いとかしたいですね。
それではこの辺で。
あ、オフレポ編はまたあとでね。